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ニャンタッチャブルな「ハードナッツ」の4巻が出てた ::: 2016.12.15 Thursday

 

3巻が出たのは2013年1月だった。時々アマゾンで検索したり、銀行などに置かれている女性自身で連載中かを確認する日々をすごしていた。10月ごろも検索して出てないなとため息をついて、4巻待ちだよ!な記事を書こうと記事だけを作成して本文には「あ」とひと文字だけ入れて下書きで保存した。で、先日ブログに商品を貼りつけるために検索したら……出てたー!!!4巻が発売してたよ!!!

 

収録は2012年11月〜2015年8月あたりまで。とね家の間取りが見られたり、登場人物紹介が充実していたり、描き下ろしもあったりで盛りだくさん。新キャラも増えたし、とうとう田中がナッツと再会しているという……でもこの漫画らしくていいね。5巻の発売は当分先になりそうですね。また気長に待つぞ。


「はぐちさん」がコミックスになった! ::: 2016.11.12 Saturday

 

くらっぺ先生の「はぐちさん」が一冊の本にまとまりました。表紙が可愛いですね〜。今までTwitterで描かれた話もたくさん掲載されています。「はぐちさん」って何?って方はこれを読めば大丈夫! 今まで読んでたよって方もぜひぜひ!

 

 

もともとはTwitterで更新されていた漫画です。私はライターのたろちんさんがニコ生で紹介していて知りました。まだ「はぐち」という名前もなく、歯のキャラとか読んでいたと思います。くらっぺ先生も今ほど頻繁には更新しておらず、さかのぼって読むのも比較的楽でした。だんだん世界観や八千代さんとはぐちのキャラも定まってきて、ストーリーができていった印象があります。

 

たろちんさんが紹介していた2つの4コマが私の初はぐちさんでしたが、今回のコミックスには入っていませんでした。片方はちょっとネタ的にはいれにくいかなと思っていたので仕方がないにせよ、もう一つは「みんな歯を出していこう!」すなわち、笑顔でいようとも取れるネタで初期はぐちの勢いを感じられるいい4コマだと思うんだけどな〜。なんて。今年の2月に書いた記事に貼らせてもらった漫画も載っています。メイクの違いにも注目! あと少し前のはぐちって結構だ円ですねw はぐちの子どものころのエピソードは入ってなかったですね。密かに好きだったけど、全体的には浮いてしまうかもしれないですね。

 

都会での独り暮らしの中、日々の生活に疲れていたOL八千代さんがどこからか現れた「はぐち」との四季の生活を通して、少しずつ前向きに歩きだす姿が描かれていきます。恋も仕事も! なキラキラしているまんがも好きですが、いつも黒いパーカーを愛用している八千代さんに共感してしまう。あと食事をしているシーンが多いですね。うどんなど麺類がよく出てくる! 4コマ形式の連作ですが、あくまでも八千代視点で進みます。昼間は家を空けているわけで、その間のはぐちの行動は分からない。そこをうまくエピソードに使っていて面白く機能しているなと思います。何か大きな事件があるわけじゃないけれど、生きていく中でいろんな問題に直面する。上手くいくこともあれば、その逆も。日々の生活は出来事の積み重ねで、それはやがて思い出になっていく。シュールさやギャグをちりばめながらも、なんだかほっとする。お疲れ八千代さんに寄り添うはぐちが優しくてかわいい。「はぐちさん」はじんわり心に沁みていく物語です。

 

 

いや、ほんとにコミックスになるとは思わなかったよ〜!!!!!

嬉しすぎ! くらっぺ先生、おめでとうございます!

 

コミックナタリーの記事にマンガや店舗特典も紹介されています!

 

 


恋も仕事も! はぐちも! ::: 2016.09.10 Saturday

 

突然すぎる……!

 

いつもどおり漫画更新されてるかな〜ってくらっぺさんのTwitterを見に行ったら、告知が出ていました。すごい! 嬉しい! 雑誌の掲載、おめでとうございます! でも、なぜ故フィールヤング……と思ったけれど、ヤチさん、というか八千代さんはお疲れ気味のOLさんですからね。まさにフィールヤングを読んでいる世代だし(買ってきてるし!)、ぴったりなのかもしれません。さっそく買って読みましたよ〜フィールヤングを買うのは久しぶりだ!

 

2人の出会いや日常がえがかれていたりの初心に帰る第一回目。集中連載みたいです! 3回くらい? Twitterの更新も長くなってきているので、ここで雑誌連載としての1回目があるのってすごくイイですね! 最近読み始めた方も、ずっと読んでいる方にもおススメしたい! フィールヤングのTwitter記事でも分かるように、ふきだしの文字もくらっぺさんの手書きのままです。そのまま紙媒体に引っ越してきた感じです。

 

 

フィールヤングはkindleでも読めますので、男性の方も是非とも。

 


「GROUNDLESS」の萌えどころ ::: 2016.05.04 Wednesday

 

去年、Amazonをだらだら見ていたときに、行きあたったまんがです。結構前にあるニコ生を見ていたら、生主がアツく紹介していたのを思い出したので買ってみました。
 

疫病や封国により物資欠乏状態に陥ったアリストリア島。
大陸系(白人)の統治の下、複数の血統が混在していたこの島で
状況を打開できない政府に対し反乱が起こり、紛争状態に陥る。

- COLDTURBINE - 作者・影待先生のサイトより引用。


アリストリア島の中でもいくつかの民族が存在し、さらに混血の人々もいたりで島の内情は複雑な形勢。物語の幕開けに登場する女性・ソフィアも混血であったことで差別されながら育ち、やっと手に入れた幸せも失ってしまいます。ストーリーについては、ほかの方のブログやAmazonのレビューを見るのがいいと思います。多少のネタバレはありますが、私が説明するよりいいよね(ヘタだから)。秀逸なレビューが多いです。私も参考にさせていただきました。購入の際は2巻まで買うのがおススメです。1巻は序章のような感じで、本編は2巻から、という印象が強いです。

絵柄は古き良き時代のまんがを彷彿とさせるバタ臭さを残しつつ、思い切りのいいデフォルメ感と視点がいい感じです。目が大きくて可愛らしさも目立つのに、ストーリーは硬派なゴリゴリの戦争ものであり、群像劇。そのギャップも見どころです。肌の色が濃すぎるのが難点ですが……。3巻の途中から線画がシャープになってきている感じがします。


そんな漫画で独りひそかに萌えている設定があります。上に貼りつけた3巻の表紙を見てくれ! 右の女性が狙撃兵のソフィア、左がサポート役のモンドです。隻眼のソフィアは狙撃の際、完全に丸腰になってしまうので、身辺すべてを守り支えるのがモンドなわけです。本体と別行動だったりして2人だけで行動することが多く、モンドは未亡人で心を閉じがちなソフィアに精神面でも寄り添うことがあります。絶望の淵にいたソフィアにモンドがやさしく諭すんですよ。そして、モンドの手も若干震えている。明日も分からぬ状況下で生きているなかで、静かに流れる2人だけの時間に、独りニヤニヤして読んでました……が、ソフィアとモンドは今のところ仲間以上の関係はありません。これから2人の関係が進展するのか否か、すごーく気になっています。物語の最後の最後にくっ付くくらいで丁度いいと思いますが、今のところそれどころじゃないですね……。しかたがないので、一人で妄想しています。


島を支配する大陸系や街の自警団、解放市民とたくさんの人物が登場しますが、特定の人物をひいきすることはなく描かれているのも特徴です。ソフィアに対しても仲間内で評価が分かれており、敬愛する少女もいれば辛辣な衛生兵もいます。味方にとっては「勝利の女神」ですが、敵から見れば「最低最悪の外道猟師」でしかありません。作者が特定の組織や人物に入れ込んでいない群像劇になっています。話の都合上、キャラの登場頻度は変わってしまいますが……5巻現在ではソフィアとモンドは多めです。


ソフィアを慕うローサという女の子が可愛くて好きです。彼女が一兵士として成長していくところは手に汗握りました。ニコライさんいい人だったんだなあ。もうすぐ6巻が出るので楽しみです! 書店の特典とか気にせずガンガンお知らせしていった方がいいと思いますよ! 影待先生!

幸せにあふれるラストはいいものだ 「千歳ヲチコチ」祝!完結 ::: 2016.04.30 Saturday

 

中流階級の姫君・チコと上達部の父を持つ貴公子・亨をめぐる平安時代の物語。ふとした事をきっかけに一度だけ文を交わした二人ですが、お互いの素性は知らぬまま。二人は出会うことができるのか……?


とうとう完結してしまった!! 始まったころは、現代口語で書かれたまったり平安絵巻……という感じで、肩をはらずに気軽に読める漫画として楽しく読んでいたのですが、まさかね。まさかの大団円! ギャグやパロディもたくさんちりばめられたショートストーリーから、直球で糖度の高い少女漫画へと昇華されたことに大拍手です。D・キッサン先生もこのような結末に向かうとは思っていなかったようで「連載は生き物」というあとがきにすべてが集約された形となっていますね。私もチコと亨が出会うと良いなと楽しく読んでいたのですが、よくぞここまでガッツリいったなと……と照れながら読み、春雪とのエピソードもしっかり回収しているのに、その終わり方が涙を誘います。涙もろくなったな……。


お互い気になってはいるものの、近づきつつも出会えず、相手を調べること自体がうまくいかなかったりで時代を感じさせます。終わってみれば、そんなに時間経過はなかったのですが、スマホもメールも電話もない時代なだけあって、ゆったりまったり。とにかく時間の流れが遅いし、すれ違いや行き違いも多い。でも、それがいいんだー!! チコと亨が姿も何も分からない「文の相手」を探しはじめて、2人の知らぬところで距離が縮んでいってるのが読者には分かってたりして、悶えながら読んでたね。今の時代には成立しない、もどかしさやいとおしさを備えた漫画でした。


ハッピーエンドしか読めません! って思っている人にはおススメです。終わり方も希望もあり前向きでさわやか!次世代編ガッツリいけるじゃん! ひそかに期待しつつ、D・キッサン先生の新作も楽しみにしています。どろ高の完全版でるんですね!ぬわー楽しみ!

外伝開幕だけど、11巻 「後宮デイズ〜花の行方〜」 ::: 2016.04.23 Saturday

 

本編が終了して外伝の連載になり、サブタイトルも変わったので、単行本は1巻から改めるのかと思っていたのですが、普通に11巻でした。しかも普通に10巻の続き。本編からの完全なる地続き。外伝だから時系列をとっぱらって七星国の過去も未来も語られていく方式だと思っていたのに、私の早合点および妄想でした。どうすんだ、10巻発売時の感想は!!

それはさておき、外伝です。やっと後宮内のお妃様たちの話がメインで、タイトルらしくなってきました。当初6人いた妃は不祥事と反乱への加担で2人減りましたが、その後、翡翠が加わり現在は5人。1話では翡翠を中心とした後宮の日々がえがかれます。皇帝にふさわしい女性になろうと頑張る翡翠や、妃たちの交流もあったり。牡丹と翡翠は直接の接点があったわけではなかったので、仲良くなっていく過程があって今後どうなるのかなと読んでいたら……。ラストでまさかの「妃から自主的に離縁を申し出れば受け入れる用意がある」とのお達しが。ここから本格的に外伝がはじまります。流星と翡翠がメインにならないから「外伝」なのだろうけど、何か普通に本編の11巻という感覚しかありません。


1巻は牡丹の里帰りと恋の行方がメインです。前の感想で外伝は牡丹の話が見たいと書いたんだけど、さっそく読めてしまいました。恋のお相手が意外でした……!本編でひそかに登場しているとのことで、あとで探してみよう。仲の良かった桔梗からもらった首飾りを大切にしていたり、桔梗の芯の強さにあこがれていた牡丹の想いがひしひしと伝わり、ただ後宮をでて恋をする話ではない、牡丹という女性を掘り下げる話になっていたなと思います。他のお妃も語っているけれど、彼女自身が周りに自分の出自を見せておらず隠していたあたり、周りからの期待や国を背負っている葛藤をもって後宮に来ていたんですね。可愛いだけではなかったのね。結婚相手とその後も、もしかしたら見られるかもしれませんね。場所的に。


牡丹の話が読めて嬉しかったんですが、5話目の芙蓉の話でびっくりしてしまいました。まさかのご懐妊! ぎゃーそう来るか……!! 外伝だけど、やっぱり本編のつもりになってしまうな。黄道は限られた人たちしか存在を明かされていない「皇帝」だったけど、芙蓉が受け継いでいってくれるのかと思うと嬉しいです。お妃としての役目だけじゃなくて、芙蓉は黄道のこと好きだったのかなって思うと切ないです。あと、黄道も渡ってただけじゃなくて、ちゃんとやることやってたんですね……もともと体が弱かったから形だけかと思ってたよ。ふたりは七星国のために、皇帝と妃の役目を全うしてたんだなあ。

後宮に残る翡翠と芙蓉、故郷に戻った牡丹。木蓮と花梨はどんな選択をするのでしょうか。木蓮は予告に登場していますが、それが婚礼シーンでどんな話になるのか今から超楽しみです。お相手(仮)は従兄弟か……。花梨はどうするんだろう? 

個人的には11巻が一番面白かったです。それはもちろん、10巻まで読んできたからなわけで、最新刊が一番楽しいって、とても良いことですよね。でも、この描き方だと大人になった日雀は見られなさそうだね。


11巻は電子書籍だと配信元ごとに特典が付くみたいです。コミックナタリーでサンプルが公開されてるんですが、種類が豊富だ! 電子に力を入れてるのかな。いいなあ。
5月6日発売のプリンセス6月号では10.5巻が付録になるようです。前に0巻ってのもあったんですよ。
 
カバー付きで薄い単行本といった感じ。0巻に掲載のまんがは9巻に収録されました。子どもの流星と棕櫚のまんがです。毎月の連載と別に冊子の準備って、すもも先生は大変なのでは……頑張ってください。ほんと楽しみにしております!

 

「椿町ロンリープラネット」が可愛くて仕方がない! ::: 2016.04.14 Thursday

 

最近、心がすさんでいるので、ほのぼの可愛い少女漫画が読みたいなと、Amazonで検索しレビューをさっと確認して買ってみました。ドンピシャで好みでした……!小説家と女子高生の年の差かつ、同居生活まんがです。現在は3巻まで出ています。あらすじはこんな感じです。

 
主人公の大野ふみは高校2年生の女の子。母とは死別しており、父との2人暮らし。お金はないけれど、節約をしながら日々を過ごしていましたが、父が借金を作ってしまいました……。マグロ漁船で働くことになった父と別れ、ふみはツテを頼り、とある作家の住み込み家政婦をすることに。時代小説を執筆する「木曳野暁」という名前に、おじいさんをイメージしていたふみでしたが、目の前に現れたのは目つきも態度も悪い、若い男性。

さて、ふみと暁の同居生活はどうなるのでしょうか。


ふみは家計のひもを握り、家事もこなしてきた女の子なので、基本しっかりしているんだけど普段はおっとりしてい、てちょっと無防備というか、周りの大人に頼る選択肢が頭にない感じ。危機管理がなっちゃないと、暁が気にかけたりするんだけど、はっきり言うし行動するから、それがふみの心を揺さぶる。小説を書くことに真面目で、武士言葉で話す暁に意識し始めて一喜一憂するふみがとても可愛い!友人の洋ちゃんが「甘々と稲妻」のしのぶに似ているな。口は少し悪いけど、友達想いで相談にもマメに乗ってくれるところとか。どちらも可愛いから良いんですけどね〜。一心とは何かあるかな!?と期待したのに、恋バナもできる良い友達になってしまったのには笑ってしまった。お互いの家庭環境も影響しているんだろうけどね。でも、この作品ではそれが良いのかもしれません。ロンプラ(と、略すようです)は、ふみと暁を中心にいろんな人たちを取り巻くマンガで、いまのところ悪人もいなくて安心して読めるのが良いです、本当に。2人のやり取りに一人悶えてキュンとします。ちょっとずつ距離が縮まって、ふみが自分の気持ちに気が付いて……あ〜っ!進展するのかな。まだ暁が「家政婦の女子高生」としか認識しておらず、根は真面目な人なので保護者的な側面もありつつ、ほのぼのとした同居関係がえがかれているのですが、「一人の女性」として意識をし始める日が来るのでしょうか。ふみのことを「娘」って呼ぶのですが、いつ名前を口にするのかしら……!楽しみでなりません!!!


昨今、少女漫画の実写化が多く、そこそこヒットはするけれど邪険にされているのもひしひしと伝わるのが辛いです。少女漫画の独特の空気感って、映像化には向いていないと思うんですよ、個人的には。賑やかで楽しいタイプに作品もあるけれど、淡々と少しずつ距離を縮めていく作品も多いし、やっぱり学園ものが多いから似たり寄ったりに見えがちですし。


この作品はアニメ化も映画化もしてほしくないな、と思っています(期待している人がいたらごめん!)。とことん、漫画で読んで楽しんで味わいたい作品です。絵も少女漫画らしく、女の子は可愛いし男の子がかっこいいという王道な絵柄。画面構成も好みだし、とても好きです。3巻の表紙がほんと可愛い〜。4巻では、同居生活がはじまって、初めて訪れる夏……夏休みの話とのことで、ますます楽しみです!旅行にいくみたい?

 

orangeが完結して良かったなと思いました ::: 2016.02.25 Thursday

 

やっと読みました。
 

3年前の正月にマーガレット版を読んで以来なので、もうそんなに時が経ってしまったのかと、複雑な気持ちになりました。でも、まだ3年しか経っていないんですね。もっと時間が過ぎていたような感覚にとらわれていました。2巻以降、作者の迷走により連載は中断、一時は「漫画家をやめる」とまで発言し、このまま漫画界から姿を消していくのかと思っていたら、双葉社で紆余曲折のすえ、まさかの復活を成し遂げました。映画化につづき今夏にはアニメ化と、まだまだ展開は続きそうです。映画が気にいらなかったのかTwitterを消して逃亡した姿を見て、この人は何も変わっていないんだと残念に思いました。


3年前、はてなで書いた感想では絶賛していました(複数の漫画の感想を書いた記事でした)。

今回読んだ中では一番良かった。かなりクリティカルヒットである!ストーリーも作画もレベルが高く、ぐいぐい引き込まれる。10年後の自分から届いた手紙と東京からやってきた転校生。2巻の最後の展開に思わず別マを買いに行きたい衝動に駆られて思いとどまった。一応3巻の予定とのことだけど、変に引き延ばしをせずにお願いしたいなあ!!

 

昔の感想を見てそうだったなあーと思い出したのですが、マーガレット版は全3巻で終わる予定とコメントが書かれていました。双葉社では全5巻です。今回改めて読んでみましたが、当初は、あずさ・貴子・萩田には未来からの手紙が来る予定がなかったのでは?1・2巻で手紙をもとに動いていた菜穂の行動に対して、信じられなかったとはいえ3人のリアクションが感じられない。ここで印象に残っていた出来事(自分が知っている情報も含めて)に差があって、結果的に手紙の内容に影響が出たみたいだから致し方ないのかもしれませんが。菜穂はもともと日記をつけている几帳面さがあったしね。皆が協力して翔を救おうと心を一つにしたけれど、誰か裏切ったり手紙の内容を信じて行動しなかったらどうなっていたのだろう?と穿った見方をしてしまう。ストーリーありき、プロットありきでご都合主義にも見えてしまうのがかなりマイナス。結果的に翔の命は救えたが今後も支えていけるのだろうか?自殺を阻止で来ただけで、一時的に心が落ち着いただけかもしれない。皆、自分の人生があるから進学だ就職だで構っていられない時期が出てしまうわけで、翔もちょっとしたことでまたバランスを崩してしまう可能性も……まあ、ここはトゥルーエンドってことで、おばあちゃんや大人の力を借りたりしていくと思いたいね。

 

一番気になったのは、未来の5人。菜穂は須和と結婚し、子どもまで授かっている。昔好きだった男の子が亡くなってしまったとはいえ、いつまでも思い続け執着しているのが何とも言えない。旦那の須和のほうを全然見ていない気が……須和もこんな状態の菜穂を許しているってのがまたね……なんつーか。須和っていい奴すぎないか?過去の自分に写真まで同封して2人の仲を応援しろって、菜穂に片思いしている高校生の須和がかわいそう。そして、タイムパラドックスの成立した世界観が前提とはいえ、須和と結婚しない未来ができるのなら抱っこしている子どもが生まれない可能性が出ると思うと、あまりいい気分にはならなかった。今ある命を救いたいのは分かる。でも、これから生まれるであろう命がひとつ消えるのだ。別の世界ではある命が片方の世界では存在しないんだ。これがとても嫌だった。子どもを抱きながら「別の世界にいる翔を救おう」って、須和よ。子どもの名前が出てこなかったんだけど、まさか……。あと、なぜ手紙が過去に届くのかも説明が一切なしで、SFを匂わせといてそりゃないだろう。しかも今時バミューダ諸島って……若い子は分かったのか!?岡田あーみん(神)以来だよ!!漫画の中で見たのは!それはさておき、翔が生きている未来でも須和と菜穂が結婚しているのであれば、良いなと思いました。翔も新たに好きな人ができたり、夢や仕事に頑張っている姿があったりして、どんどん枝分かれしていろんな未来が出来ていくのなら、この話も作品として完成すると勝手に想像しますが、彼らのエピローグは多く語られなかったので何とも言えません。あれはあれで良かったのかもしれません。翔が生きている「今」の延長上の未来はこれからやってくるのですから。……と言っておけばいいかな。手紙に救われた彼らは過去への働きかけをしないでしょう。そして、また別次元の彼らは悩み生きるのでしょう……。

 

一度は投げ出された「orange」という作品を拾い上げ、ヒットさせメディアミックス化まで持っていった双葉社はなかなかの腕っぷしだと思いました。いろいろなツッコミどころがある話ではありましたが、やはり人を引き付けるだけの魅力を備えた作品であったことは間違いありません。作者本人は描きたいことはすべて描けたと仰っていますが、orange完結に至るまでの経緯は少ししんどいものがありました。ブログでの物言いやファンとのネットボクシングなど目も当てられません。人気がなくて打ち切られる漫画はたくさんあります。それでも、作者なりにエンドマークを付けます。しかし、人気があるのに投げ出す漫画家がいます。何故そのような事態に至ったのかは分からず、昔は雑誌の予告をみて掲載を確認したり、漫画情報誌で情報を探すしか手がありませんでした。ファンは待つしかありませんでした。ネットが発達した現在、病気療養中や一身上の都合で休載など理由が分かることも多くなりましたが、明らかに遊んでいて原稿を落としている姿も目の当たりにする機会が増えました。今は些細な出来事まで可視化され、忘れてはもらえない時代です。ただ単に「orange」を読んでいたらもっと違った印象を持てたかもしれません。しかし、連載を投げだし中断を経ての完結までの道のりはとても長かった。ゴールまでの道のりまで見ていた、こちらとしてもしんどかった。だから、穿った見方でしか読めず、作品の世界にどっぷりつかって読めませんでした。

 

同じく読んだ妹と「この漫画、どーよ」と感想を言いあったのですが、「まあ、完結したから良かったんじゃない」と結論がでて、話し合いは終了しました。終わり良ければ総て良し……と言い難い気もしますが、作者がエンドマークを付けたことは喜ばしいことでした。新作を書く予定があるのなら投げ出さないで、がんばって描いてもらえると良いなと思います。


ヤチさんとはぐちが好き ::: 2016.02.09 Tuesday

 

くらっぺさん(@qurappe)のヤチさんと謎の生物はぐちのイラストや漫画が好きで更新を楽しみにしています。

Twitterは公式アカウントくらいしか見ないので、それ以外で拝見している数少ないアカウントのお一人です。




こんな感じなのですが、会社勤めでお疲れのヤチさんや幼きはぐちの話があったりで日々の暮らしがえがかれます。はぐちがいるからといって突拍子もない出来事が起こることはなく、のんびり。ほのかにノスタルジックな雰囲気も漂います。最近のだと、お寿司のドラフト話が好きです。

出会いの話も。

デフォルメされて可愛いヤチさんですが普通の漫画の投身に戻すと…



とても素敵…!!はぐちはそのままなのか。結構小さいな。
Twitterだと見返すのが辛いので、ブログとか同人誌とかサイトとか別の形でまとめてもらいたいなあ。

とても好きです。



 

青空エール、完結しました ::: 2016.01.28 Thursday

 

表紙の大介に髪の毛が生えているぞ!!!!!

青空エール、完結しましたね! いやはや大変良かったです。主人公・小野つばさを軸に白翔高校吹奏楽部の3年間を19巻で描き切った読み応えのある漫画でした。このブログでも過去に取り上げているのですが、久々に読み返してみたらあらすじに大半を費やする悪い見本のような記事になっていて消そうとした右手を左手が止めました。

最終巻は全国大会に向けてトランペットパートの絆が描かれます。最後の合宿で焦る水島と心をひとつにするために、つばさと後輩たちがある行動をします……。ここにきて水島のターンがさく裂します。皆それぞれ心の中に秘めてきた想いがあるのです。正直に向きあうことで気持ちがひとつになる。大介の優しさを心の支えにして、つばさは仲間たちと普門館の舞台に立ちます。

つばさは泣き虫だったけれど、努力家でへこたれなかった。頑張った。それは最高の結果にたどり着き、新しい道へのスタートにもなった。ラストの祝勝会でのつばさのスピーチ、最後のモノローグは読者に向けてのエールでもあるのだなと胸が熱くなった。スピーチの時涙ぐんで最後まで励まされていたけれど、彼女らしいのもあったけど、誰かに支えられて自分もまた誰かを支えているとじんわりくるシーンでした。

……水島はつばさのことが好きだったのかな。2人の関係はトランペットを通した友情関係に終始していたと思うのですが、男女ですからいろいろ妄想していました(私が個人で勝手に夜な夜なと)。まあ、肝心のつばさは大介一筋だったし、水島もその気持ちを知っていたしで友情以上に発展はしなかったのだろう…水島は淡い気持ちがあったんじゃないかなあ、本人も気が付かないところで。一人一人に焦点をあてずに翼と大介を中心とした群像劇として描いたところが良かったんだと思う。連載雑誌が小学館だったり作家が心変わりしちゃってたら、大介・つばさ・水島のトライアングル☆ラヴになってたぜ…? 脱線しなくて良かった。吹奏楽部の3年間を描くのに何年たっても終わらなくなっちゃうところだったよ。やっぱり作品は全体の8割くらいで描いてもらうのがいいですね。キャラのその後も気になりますがね…。大学編とかいけるよね、これ……水島も大学が一緒なんでしょー! まるちゃんは……? 吹奏楽部のその後とかもね。大介もいい奴で好きですが、私は水島が好きでした……!!!

 

途中で挫折しそうになったけれど、最後まで読めて良かったです。

とても良いラストでした!

映画になるのか〜おおお。



 

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